手軽に蒸し料理にチャレンジしたいと思いませんか?
そんなときにオススメなのがスチームクッカーです!
ラッセルホブスのミニスチーマーを2年ほど使用してみたので、個人的な感想とスチームクッカーがどんなものなのかを紹介していきます。
そもそもスチームクッカーってなに?
蒸気を使って食材を加熱する電気調理器で、「蒸し器」を自動化したイメージです。
火を使わず安全で、ほったらかし調理ができます。
蒸し料理のメリットとしては、素材の旨味や栄養を保ちやすいところです。
蒸し器とせいろとの違いは?
蒸し器
- 鍋+蒸し皿で蒸す一般的な道具
- 熱伝導率が良くて、素早く調理できる
- 手入れが簡単
せいろ(竹製または木製)
- 食材がほんのり木の香りに包まれる
- 温かみがあり、見た目も良い
- 手入れが大変。使用後に布巾で拭いたりぬるま湯で流したりして、しっかり乾燥させないとカビやすい
スチームクッカー
- 電気で自動加熱、タイマー管理で失敗が少ない
- 洗いやすく手軽
- 同時に複数段で調理できる機種もある
ザックリそれぞれの特徴をまとめますと、素早く蒸し料理がしたいなら「蒸し器」、食材を木の香りに包み雰囲気を楽しみたいなら「せいろ」、ほったらかし調理で楽がしたいなら「スチームクッカー」となります。
ラッセルホブスのミニスチーマーってどんなもの?
ラッセルホブスとは?
ラッセルホブス(Russell Hobbs)とは世界各国で高い評価を得ているイギリスの代表的な調理家電ブランド。
洗練されたデザインと使いやすさが特徴で、シンプルなキッチン家電に定評があります。
ミニスチーマーの特徴
ラッセルホブスの「ミニスチーマー」の特徴は以下になります。
- サイズが幅190×奥行190×高さ230mmとコンパクト
- 二段調理ができる
- ダイヤルのみなので、操作がシンプル
- タイマーは40分まで
- 空焚き防止機能があるため安全
※スペックについては公式サイトから
https://oishi-online.com/collections/russell-hobbs/products/ministeamer-7910jp
キッチンに置いても邪魔にならないサイズで、一人暮らしや少量の蒸し料理にぴったりです。
二段調理が可能なので、複数の食材を分けて調理できます。
操作はとてもシンプルで、使うのはタイマー付きのダイヤル1つだけ。
複雑な設定は一切なく、つまみを回せばすぐに蒸し調理がスタートします。
機械が苦手な人でも直感的に使えるのが魅力です。
タンクに入れた水が途中でなくなると、空焚き防止機能が働き途中で停止しますので安全です。
サイズ感

250mlサイズの缶と比較した写真になります。
見ての通り非常にコンパクトで場所をとりません。

2段にするとこのようなサイズ感になります。
使ってみた感想
実際に使ってみて良かった点、悪かった点は以下になります。
悪かった点
- ダイヤルがゼンマイ式ではないため、水が足りなくて途中で停止すると、どのくらい蒸していたのかがわからない
- 容量いっぱい(ギリギリまで)に食材を入れて蒸すと、うまく蒸せないことがある
良かった点
- ほったらかし調理ができる
- 蒸し料理が手軽にできる
- 空焚きが防止されるので、安全に使える
- 手入れが楽
水が足りなくて停止がしたときなどは、あとどのくらい蒸せばいいのかわからなくて、困ることがありますが、水を多めに入れていれば解決できます。
蒸し器やせいろは火加減を気にして放置できませんが、スチームクッカーなら調理は完全に放置してできるのはかなりのメリットだと感じました。
私はよく冷凍ご飯と野菜やウィンナーなどを一緒に蒸すといった使い方をします。
また、手入れを少しでも楽したい方は、クッキングシートをして、その上に食材などを置いて使用すると洗うのが楽になります。
注意点
- 水の入れ忘れや量
- 食材を詰め込みすぎると火の通りが悪くなる
- せいろのように香り付けはできない
- 大量の食材を蒸せない
どんな人におすすめ?
- ほったらかしで蒸し料理をしたい方
- 洗い物を最小限にしたい方
- 料理が苦手な方
- 料理で楽をしたい方
- 野菜をしっかり摂りたい方
- 複雑な調理家電が苦手な方
まとめ
ほったらかしで蒸し料理ができるラッセルホブスの「ミニスチーマー」について紹介しました。
蒸し器やせいろよりも楽に蒸し料理ができる調理家電となっています。
料理を楽したい方や手軽に野菜を取りたい方には、料理のハードルを大きく下げてくれるのでオススメです。
ぜひ、蒸し料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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