「プログラミング初心者だけど、Java Bronzeは合格できる?」
この記事では、そんな疑問を持つ方に向けて、プログラミング未経験だった私がJava Bronzeに合格した時の勉強法をすべて公開します。
結論から言うと、黒本(問題集)を徹底的にやり込むだけで合格できました。
実際に私がやった勉強方法や受験したときの感想を書いていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Java Bronzeとは?
公式名称:Java SE Bronze(試験番号:1Z0-818-JPN)
主な対象:Java言語未経験者、初心者
前提資格:なし
試験形式:選択問題
試験時間:65分
出題数:60問
合格ライン:60%
受験料:14,630円(税込) ※時期により変動
試験会場:ピアソンVUEのテストセンター/オンライン
実施日程:随時
Java Bronzeは、Oracle社が提供するJavaの試験で、最も難易度が低い入門資格です。
Java未経験者や初学者でも取り組みやすく、プログラミングの世界に足を踏み入れたい方、Javaの基礎知識を証明したい方向けの資格になります。
合格した時の勉強法と教材について
まず、受験時の筆者のレベルはプログラミング初心者で、入社した会社の一ヶ月間のJava研修を受けた程度の知識量になります。
勉強に使った教材は、黒本と呼ばれる問題集の「徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応」です。
他の参考書やオンライン教材は一切使わず、この一冊をひたすら繰り返し解きました。
Java Bronzeの合格を目指すなら、これ一択と言っていいくらい必須の教材だと考えています。
次に、具体的な勉強法を紹介します。
- 最初はまとめ問題以外の問題1問ずつをやってみて、わからなければすぐに解説を見て、順に解いていく。
- まとめ問題以外の各章ごとに解いてみて、間違ったところはチェックする。
- 各章で9割正解するようになったら、まとめ問題にチャレンジし、間違ったところはチェックする。
- まとめ問題でも、9割正解するようになったら、最初の章から順に解いて、不足している部分を確認する。
1日に1時間ぐらいのペースで、5週ほど繰り返し解きました。
黒本以外はなにもやっておらず、ひたすら黒本を解いていきました。
正直この黒本を9割ほど解くことができるようになれば、合格することが難しくないと考えています。
Java Bronzeを受けてみて感じた2つのポイント
Java Bronze受験して思ったことがあります。
- 試験時の問題文が非常に読みずらい。
- 黒本の類似問題が多いと思った。
問題文が非常に読みずらく書かれていますので、初見だと少し焦るかもしれません。
また、問題集でやった内容と似ている問題が多く、ひっかけ問題に気を付けていれば、Javaの初心者でも合格できると感じました。
最後に
Javaの初心者やプログラミング初心者が最初に勉強する試験としては、丁度いいレベルではないかと感じました。
Java初心者が基本的なことの学習するのに、いい機会になるのではないでしょうか。
ただ、あくまでも初心者向けの資格なので、実務経験がある人などはSilverから受験したほうがいいと思います。
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