プログラミング経験2~3年ぐらいのときにJava Silverを受験しました。
学習期間としては、一ヶ月間で40時間ぐらい勉強しました。
そのときの実際に私がやった勉強方法や受験したときの感想を書いていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Java Silverとは?
公式名称:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
試験名:Java SE 11 Programmer I
試験番号:1Z0-815-JPN
主な対象:Javaのプログラミングスキルを持つ開発初心者向け
前提資格:なし
試験形式:選択問題
試験時間:180分
出題数:80問
合格ライン:63%
受験料:37,730円(税込) ※時期により変動
試験会場:ピアソンVUEのテストセンター/オンライン
実施日程:随時
Java Silverは、Oracle社が提供するJavaの試験で、開発初心者向けの資格です。
受験資格が不要で、初心者からでも挑戦できる開発者向け資格です。
未経験者でもしっかりと学習すれば合格を狙えるレベルです。
上級者の指導下で開発業務ができるレベルのスキル証明をしたい方向けの資格になります。
合格した時の勉強法と教材について
勉強に使った教材は、黒本と呼ばれる問題集の「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応」です。
Java Bronzeのときと同じで他の参考書やオンライン教材は一切使わず、この一冊をひたすら繰り返し解きました。
Java Silverの合格を目指すなら、これ一択と言っていいくらい必須の教材だと考えています。
次に、具体的な勉強法を紹介します。
- 最初はまとめ問題以外の問題1問ずつをやってみて、わからなければすぐに解説を見て、順に解いていく。
- まとめ問題以外の各章ごとに解いてみて、間違ったところはチェックする。
- 各章で9割正解するようになったら、まとめ問題にチャレンジし、間違ったところはチェックする。
- まとめ問題でも、9割正解するようになったら、最初の章から順に解いて、不足している部分を確認する。
上記のステップで、ひたすら黒本を解いていきました。
問題を解いていると、解説を見てもわからない問題があると思います。
そんな時は、AIに解説してもらういましょう!
私はAIに解説してもらうことで理解できた問題がいくつかありました。
もし、それでも理解できないときは飛ばしましょう。
他の問題を解いていくことで、今わからなくても、次解くときには理解できるかもしれません。
そして、解けない問題を少しずつ減らしていき、黒本を9割ほど解くことができるようになれば、合格することが難しくないと考えています。
私は黒本を9割ほど解けるレベルで受験し、合格することができました。
Java Silverを受けてみて感じた3つのポイント
Java Silver受験して思ったことがあります。
- 試験時の問題文が非常に読みずらい。
- 黒本の類似問題が多いと思った。
- 難易度はJava Bronzeを少し難しくしたレベル
正直なところJava Bronzeを受験したときに思ったことと同じで、問題文が非常に読みずらかったり、黒本の問題と似ている問題が多いなと思いました。
難易度としても、Java Bronzeを少し難しくしたぐらいだったので、しっかりと勉強をすれば問題なく合格できるレベルだと思いました。
最後に
プログラミング経験があり、Javaの初心者でしたらJava Bronzeを受験しないで、こちらのJava Silverから受験してもいいと思います。
もし、Java Goldを受験する予定があるならば、こちらのJava Silverは必須となりますのでそのような方は資格を取得したほうがいいです。
あと「再受験無料キャンペーン」などをやっているときもあるみたいなので、自信がない方はキャンペーン実施中に受験するといいかもしれません。
※直近では2025年3月1日~5月31日にキャンペーンが実施されていました。
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